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睡眠時無呼吸症候群(SAS)

長野市稲里町田牧 の 脳神経外科・神経内科 脳とからだの くらしまクリニック

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院長エッセイ
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スタッフ募集

睡眠時無呼吸症候群(SAS)について

こんな症状はありませんか?

夜間の症状
  • 大きないびき・呼吸が止まる
  • 何度も目が覚める
  • 夜間の頻尿
日中の症状
  • 強い眠気・集中力の低下
  • 頭痛・倦怠感
  • 仕事上のミスが増える
放置するリスク
  • 高血圧・心臓病・脳卒中、認知症
  • 糖尿病のリスクが高まる
  • 交通事故にもつながる

これらの症状が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。早期発見・早期治療が大切です。

放置すると怖い — SASが引き起こす病気とリスク

睡眠時無呼吸症候群は、単なる「いびき」ではありません。
治療せずに放置すると、全身にさまざまな深刻な病気を引き起こす可能性があるとされています。
代表的なものを挙げますと以下のようなものがあります。

心臓・血管系
高血圧・不整脈(特に心房細動)・心筋梗塞・心不全のリスクが大幅に上昇します。
脳・神経系
脳卒中(脳梗塞・脳出血などの脳血管障害)の入院リスクや死亡リスクを健常者の数倍に上昇させると報告されています(脳梗塞患者を対象としたメタアナリシス・系統的レビューでそれぞれ6.14倍、3.39倍*)。また、睡眠呼吸障害はアルツハイマー病を含む認知症発症リスクの有意な予測因子であることも報告されています。
* Brown DL,et al Stroke 2019;50: 571-576
代謝・内分泌系
インスリン抵抗性が高まり、糖尿病や肥満の悪化につながると言われています。
日常生活・社会的リスク
日中の強い眠気により、交通事故・仕事上のミス・集中力低下が起こります。

早期に発見・治療することで、これらのリスクを大きく減らすことができると報告されています。

当院で行う検査 — 3つのステップ

当院では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査に入る前に、患者様の状態を詳しく把握するためのスクリーニングを行います。

医師や看護師による問診
生活習慣、既往歴、体型などを医師が丁寧に確認し、症状との関連性を探ります。
ESS(エプワース眠気尺度)の活用
標準的なスクリーニングツールを使用し、客観的に眠気の程度を評価します。
アンケート・問診でスクリーニングを行った後、必要に応じて以下の3つの検査を段階的に進めます。
  • 口腔・鼻腔観察
  • 画像診断
  • 睡眠検査(PSG)

CTスキャン(時にMRI)で何がわかるか?

鼻腔・副鼻腔・咽頭の形態評価に加え、呼吸中枢(脳幹)近傍の病変スクリーニングも行います。
気道を狭める構造的な原因と、中枢型SASの除外診断を一度に確認できます。

睡眠検査(PSG)の2つの選択肢
(基本的に在宅でご自分で検査機器を装着して行います。入院は不要です)

① 簡易PSG(睡眠ポリグラフ)検査(自宅)

いびきセンサー・血中酸素濃度・気流などを測定する小型機器を自宅でご使用いただきます。入院不要で、日常に近い環境で検査できます。

② 精密PSG検査(検査会社から送付した機器を自宅で装着)

脳波・眼球運動・筋電図など多項目を同時計測する本格的な検査です。機器を自宅にお届けし、ご自宅で一晩装着していただくだけで精密な重症度判定が可能です。

当院で受けられる治療

CPAP療法

専用マスクから空気を送り込み気道を広げる、最も効果的な治療法です。
中等症重症の方に適しています。
各月毎に使用状況や適正な治療となっているか医師が判断して、アドバイスを行っています。

口腔内装置(マウスピース)

軽症~中等症の方に有効な治療法です。
提携歯科医と連携して、オーダーメイドで作製します。
また、作製後の効果を検証したり、経年変化で効果が減弱していないかも定期点検しています。

まずはご相談ください

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